
毎年、秋のこの時期に高校生実習を受け入れています。雲雀丘学園高校の2年生が家庭基礎の授業の一環として行っているものです。
日常生活で高校生が幼稚園の子どもたち(3歳~5歳)と触れ合う時間は、なかなかない貴重な機会だと思います。
高校2年生の座学では、子どもの細かな成長やネグレクトや虐待などの事案がある現実を学び、その後で、実際の子どもたちと触れ合う中で、座学で習ったことが全てでないことを体得するのがねらいです。
子どもたちは、高校生のお兄さん・お姉さんが来るのをとっても楽しみにしています(*^-^*)
なんせ、「あそんでくれる人!」と思っているので(笑)
高校生たちの感想は、以下の通りです(*^-^*)
「自分も昔はこんな感じだったなと懐かしい気持ちになって、こんな大変なのにちゃんと育ててくれた親への感謝の気持ちが大きくなった。」「想像以上に私たちの言っていることをわかっていた」「予想とは違い、幼児たちは未発達だけれども、ちゃんと自分自身で考えて行動し、自分の世界をしっかり持っていた」など、しっかりした感想や
「手が2本しかないから、手を繋ごうといわれ困りました」とか「かくれんぼをしていたのに、そのまま忘れられた」なんて感想も(笑)
そうです、子どもってそんなもの(*^-^*) 真面目に考えてくれている高校生にありがとう(#^.^#)って気持ちでいっぱいです。
また、中には卒園した子どもたちもチラホラいて、こちらとしても、卒園児の成長した姿を見られる楽しみな機会だと思っております。
これは、幼小中高の一貫ならではのことだと思います。
卒園児たちも幼稚園の時のことを覚えて話してくれたり、「ぼく、〇〇大学を志望して頑張っています!」と、堂々と語る姿には、ただただ圧倒され、尊敬のまなざしで見つめてしまいました。本当に大きくなりました!!!
幼稚園から高校までの12年間は、本当に思い返すとアッと言う間ですが、とても濃い濃密な時間であることを改めて感じました。
高校生のお兄さん・お姉さん、本当にありがとうございました。
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