園での生活を見てみよう!

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ひまわり保育って?(園長とひまわりの先生)

本園の預かり保育は“ひまわり保育”という名称で行っています。昨年まで派遣で来ていただいていた先生に今年からは学園の職員として勤めていただくようになりました。自前の保育となり、今まで以上に充実した中身になることを期待しています。本園では単なる“保育後の預かり”に加え、“異年齢タテ割りの保育”の価値を追求しています。ひまわり保育担当の教諭からのコメントを紹介します。
「異年齢の子どもたちでは、遊びも運動もできるできないの差があるのが当然です。その中で、一緒にゲームなどをすることにより、年上の子が年下の子を思いやり、また年下の子がその優しい気持ちに感謝する、そういった互いを思いやる心を大切に育んでいます。また日々の「ありがとう」「ごめんね」などなどの挨拶や言葉のやり取りも大切にしています。」
「外遊びでは園庭の自然いっぱいの恵まれた環境の中で、日本ならでは四季を肌で感じ、自然と触れ合うことで生まれてくる疑問を拾い上げ、子ども同士で話し合い、みんなで図鑑で調べたりすることにより、何気ない遊びの中から、好奇心や探求心を養い、知識を豊かにしていくことを大切にしています。小学校からの調べの学習にもつながっていきます。」
ある日の保育の一例です。
14時 集合 手遊び
    紙芝居『おとうふさんとそらまめさん』
    豆と種のお話:図鑑『なぜなにしょくぶつ』を見る
    ピーピー豆の本当の名前はなあに?:図鑑『ポケットずかん』で調べる
15時 (園庭に出る)ピーピー豆を鳴らしてみよう
    自由外遊び
15時半おやつタイム
16時 コーナーあそび(折り紙、塗り絵など)
16時半着替え
17時 かるたあそび
    お豆さんつかみゲーム
自由そとあそび        折り紙テントウムシ
 


紙コップロケット発射     園庭の草花で母の日の花束 
 

「室内遊びでは、ままごと、ブロク、折り紙、塗り絵などいろいろな遊びをします。折り紙では本から図を読み取る力を少しずつつけていきます。雨の日などはいろいろな製作やゲームをします。かるた等の文字カードは毎日しています。楽しみながら文字に親しみ、少しずつ記憶力や推測力がついていっています。」
お迎えの時間は17時・18時と18時半、利用料は1時間当たりにすれば200円ととってもお値打ち。幼稚園の普段の保育とは一味違う魅力ある“ひまわり保育”、ぜひたくさんの子どもたちに参加してもらいたいと思います。