園での生活を見てみよう!

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入園式と進級式に思うこと(園長)

桜満開のなかで平成29年度入園式・進級式を無事挙行することができました。あたらしく入園した年少68人、年中5人、年長1人、合わせて74人のみなさん、ご入園おめでとうございます。年中組・年長組の133人のみなさんは去年より一つ大きい組に進級しました。体も一回り大きくなって、みんな胸をはってとてもうれしそうな顔をしていますね。進級おめでとうございます。
さあ新しい一年の始まりです。幼稚園でのこれからの一日一日がとっても楽しい毎日になるようにみんなで頑張っていきましょう。少し元気が出ない日や心配な気持ちの時もあるでしょう。そんな時にいい方法があります。かんたんなことです。いますぐにできます。ということで式の中では初めに年中組、年長組のみんなからお手本をやってもらいました。「おはようございます」年少さんをお迎えする気持ちが元気な声に乗って届きました。次に年少さんからお返しの「おはようございます」をしてもらいました。「ご家族の皆さんも一緒に大きな声で」とお願いしましたら、とっても素晴らしいご挨拶が響きました。これから毎日、お家の方やお友だち、お兄さんお姉さん方、先生方に明るく元気にごあいさつしましょう。そうすると元気もりもりいっぱい力が出てきます。今、お母さん・お父さんと離れた席に座って泣いているお友だちももうじき「早く幼稚園にいきたい!」に変身するのは間違いありません。
本学園は幼稚園から小学校、中学・高等学校まで、担任の先生から校長・園長、学園長・理事長までみんなが大切にしている事が二つあります。一つ目は親孝行です。親孝行が人にとって一番大事なことです。ただ「親孝行」とお題目を唱えるだけではありません。実行することが大事なのです。そして10月1日は学園の「親孝行の日」として、3歳から17歳までそれぞれの学年に合せた親孝行の活動を行っています。そして二つ目が挨拶です。日本一の挨拶ができる学校を目指して取り組んでいます。ご家庭でも幼稚園でも私たち大人が率先して子どもたちによいお手本を示していきたいと思います。親孝行と挨拶、この二つをみんなで心がけて実践していきましょう。そうすればきっといろんな心配も乗り越えて、今日から始まった新しい生活を楽しく充実して過ごすことができると思います。今年もご家庭と力を合せながらやって参りますのでよろしくお願いいたします。