2学期が始まり、2週間が過ぎました。
残暑も厳しく、また今週からは午後保育も始まったので、子どもたちはかなり疲れ気味です。
生活リズムもなかなか戻りきっていないのではないでしょうか?
4月、なかなかご家族と離れられなかった光景がちらほら・・・。
1学期頑張っていた子が、2学期に入り泣き出してしまう。登園するのを渋ります。泣いている子を無理やり連れていく方がいいんでしょうか?虐待していると思われそうで、心折れそうです・・・・。
などなど、毎年のように4月と2学期はじめの幼稚園あるあるです。
先生に迷惑がかかるのでは???と気を遣っていただくことがあるのですが、全くもって大丈夫です!!!
迷惑!なんてとんでもない。後ろ髪引かれる思いかと思いますが、お任せください。
長丁場も覚悟の上です、安心してお任せくださいね。
私も幼稚園には年中から入園したのですが、1年間泣き続けていた大変な子だったとか。理由は「幼稚園が嫌、お家がいい」
「お母さん!おばあちゃん!!がいい!」みたいな・・・・??でも、理由ってあってないようなものだと思います。
(もちろん、明らかな原因がある場合は、一緒に解決しましょう(^^♪)
担任の先生は、大変だっただろうな・・・と思います。写真を見ると、担任の先生の膝の上にいる写真だらけでした(笑)
そりゃ、何よりお家がいいです!お母さんがいい!!!
でも、安心してくださいね、幼稚園の中でずっと泣いてばかりいるわけではありません。2学期デビューの子は「朝だけ」ということがほぼほぼです。
お友だちの力はすごくって、気付いたら何もなかったかのように遊び始めていたりします。
「泣く」ことには、強い感情表現を外に放出し、気持ちを落ち着かせる働きがあるといいます。
泣きたい時に泣ける環境がある、自分の気持ちをぶつけてくれる環境が「この幼稚園」であればなおさら!!
日々のその子の様子を共有し、保護者の方のご不安を解消できたらと思っています。
「お母さんがいい!」「そうね、お母さんも、〇〇ちゃんがいいよ」
「行きたくない」「そっか、行きたくないか」
とにかく、困ったちゃんに変身した際は、気持ちを共有してあげてください。
自分のことわかってもらえた!自分のこと認めてもらえた!!が何より大事です♡
ヨシタケシンスケ