園長だより「花まつり」

ゴールデンウイークがあけ、幼稚園が始まりました。

みなさん、どんなゴールデンウィークを過ごされましたか？子どもたちは、〇〇に行ったとか、おじいちゃんおばあちゃんに会ってきたなど、興奮気味に話してくれました。３年ぶりに日常が戻り始めるとあって、このお休みの機会に色々な思い出を作られてきたことと思います。

人に会える、人と会って話せる、人と会って触れ合える・・・・ってやはり、凄く大切なことで元気をもらえますよね。

お休みでの日々が楽しすぎて現実に戻るのは大変だろうな・・・・と泣いて登園してくるのを覚悟していたのですが、あら？？思っていたよりも涙雨は少なく、拍子抜けしてしまいました。子どもたちの順応力って凄いですよね！

実は、大人の方が五月病に陥りやすいもの・・・。お気をつけくださいませ。

さて、今日は「花まつり」。お釈迦様のお誕生日をみんなでお祝いしました。

家に咲いているお花があれば園に持ってきていただき、お釈迦様のいるお御堂に飾り付けました。

今年も在園児保護者の住職様（今回は福井県　教円寺にてお勤めをされていられる方です）にお願いをして、子どもたちの前でお話していただきました。

「ご挨拶」についてです。

一方的な挨拶は寂しいよね・・・。挨拶されたら、挨拶を返す。それって、心を温かくしてくれますよね。

「挨拶」には、たくさんの種類があり、おはよう・こんにちは・いただきます・ごちそうさま・ありがとう・・・・。どれも一方的では、気持ちが伝わりませんね。挨拶は人と人とを繋ぐのに欠かせないものです。

という内容のお話です。

みんな真剣に話を聞き、お話が終わったらご挨拶も自ら・・・。本学園は「挨拶」を大切にしています。

その思いはちゃんとみんなに伝わっているんだなっとちょっと嬉しくなりました。

お釈迦様はみんなが幸せになるにはどうしたらいいのかを考えられた方。

幼稚園のみんなが幸せになるにはどうしたらいいのかをしっかり考えていかなくては…。と身が引き締まった一日でした。