園長だより「いよいよ12日（金）は年長組の表現の会！」

1月から取り組んできた「表現の会」

今日は年少の子どもたち、先日は年中の子どもたちが年長児の発表を観にきてくれました。お客さんが入ると気持ちも引き締まり、なんだかお兄さん・お姉さんの顔つきに・・・。そんな真剣な表情に圧倒され聞き入っていました。中には「勝手に涙がでてきた・・・・」と言う子も。

例年通りではありませんが、子どもたちに無理をさせず、今精一杯できることをそれぞれのクラスで一生懸命取り組んできました。いよいよ、休み明けの12日は年長組の表現の会です。いつもは学園講堂で年長組は3クラス合同での歌と合奏を発表し、楽器も鍵盤ハーモニカと楽器１つです。

今年度、鍵盤ハーモニカを断念しましたが、１クラスでの合奏ゆえ、楽器の選択肢も多くやりたい楽器２つに挑戦することができました。決してマイナスなことばかりではなく、色々な方向性があることにコロナ禍で気づくことも多かったです。

一方、ホールを使う時間を１０クラスで分け、短時間なのでなかなか思うようには練習もできず、子どもたちの気持ちも上がったり下がったり・・・先生たちも葛藤の日々でしたが、子どもたちを信じ頑張ってきました。

クラスごとであっても決して見劣りせず、むしろアットホームな子どもたちが主役の舞台。短い時間ではありますが、さまざまな演出に年長担任の愛が凝縮されています。

12日当日、76名の年長の子どもたち・先生・ご家族の思いが一つになる素敵なひと時となりますよう。。。もうすぐ旅立つ７６名の年長の子どもたちの頑張りに声援ではなく（心の中では叫んでください！！）

拍手でエールをおくってください！！！

        　　園長　　大冨　亜紀